私たちは、仲間に対して、①ITスキル ②業務遂行能力 ③行動特性 の3つを求めていますが、とくに重要なのは、「洞察力（考える力）」「コミュニケーション力」「人生を楽しむ力」だと考えています。
企業が存続できるのは、利益が出ているからではありません。利益が出ていても、公共の福祉に反したり、自社の利益追求だけを考えたりしていると、恐れ早かれ、市場から退出を求められます。

1洞察力（考える力）

お客様（特定企業）が抱えている課題は、特定業界に留まらず、広く社会的な課題として捉えることもできます。物事を近視眼的な観点から決めつけてしまうのではなく、異なる視点から捉えることで、まったく異なる解釈ができるかもしれません。
お客様の事業内容や具体的な業務について、つねに学ぶことは重要ですが、お客様のステークホルダーや社会全般の動向についても、日常的な情報収集・分析が必要になります。

2コミュニケーション力

電子メールやSNS、メッセージングアプリなど、コミュニケーションを支援してくれるツールが巷に溢れかえっているにもかかわらず、他人とのコミュニケーションが苦手という人が増えています。一方で、採用活動を実施している企業では、人材採用において「コミュニケーション能力」を最も重視しています。
なぜでしょうか？
便利なツールが定着したことで、時間的・地理的な制約を受けずに、自分から情報を発信することは便利になりましたが、相手の気持ちや考えを、表情や雰囲気とともに直接理解する機会が減ってしまったことも一因なのではないか、と考えています。
私たちは、お客様との直接的な会話を大切にしています。システム設計やプログラム開発中のレビュー作業においては、プログラマも打ち合わせに参加し、お客様の意見・要望・感想などを直接聞くようにしています。

3人生を楽しむ力

私たちは、「仕事の充実がプライベート（私生活）を豊かにし、プライベートの充実が仕事の成果にもつながる」と考えています。
とくにプログラマやシステムエンジニアは1日の労働時間の大半を、コンピュータを目前にした座位姿勢で過ごしており、仲間との会話が極端に少ないときもあります。職場や自宅の双方で、コンピュータと接することが好きな人もいますが、仕事やコンピュータ以外にも趣味やスポーツ、自己研鑽（資格取得などの勉強）、ボランティア活動などを楽しむことは、心身のリフレッシュとともに、職場以外にも多くの仲間を得ることができます。
私たちは、仕事以外の活動や遊びも応援しています。

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  2014年8月　剱岳

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  2014年8月　唐松岳

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  2015年1月　雲竜渓谷

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  弊社の坂口が共著にて執筆した雑誌や書籍